ピコトーニングとは
ピコトーニングとは、ピコYAGレーザーを弱い照射力で顔全体に照射し、メラノサイトの色素生産を抑制します。
ピコトーニングはメラニン細胞の色素生産を低下させるため、顔全体の色調を明るくする作用があります。弱い照射力のため、皮膚への炎症やダウンタイムがほとんどなく、これまでレーザー治療が困難であったくすみや肝斑に有効です。

ピコトーニングのポイント
効果が高い
従来のレーザーでは破壊できなかった小さい粒子でも粉砕することが可能になりました。熱ではなく衝撃波でくすみ、肝斑などの小さな色素をピンポイントで破壊します。
治療期間が短い
治療効果が高いのでこれまでのレーザートーニングに比べ少ない回数で治療可能です。
ダウンタイムはほとんどない
照射箇所周辺組織へのダメージが少なく、痛みも最小限にすることができます。また、照射後の炎症や色素沈着を起こしにくいのが特徴です。
適応疾患
- 肝斑
- くすみ
- 炎症後色素沈着
治療回数
4週に1回、継続して4~5回程度の治療が目安です。
1回で治す治療ではなく、回数を重ねて少しずつ改善させていく治療です。
注意事項・施術を避けて頂きたい方
- 妊娠中の方の施術は出来ませんのでご了承ください。
- 20歳未満の方は初回は必ず保護者様の同伴が必要となります。
- 小学生以下(小学生を含む)のお子様をお連れの方は施術できませんのでご了承ください。
- 光線過敏体質の方、照射部位に皮膚疾患のある方は、事前にご報告ください。
- 金製剤の使用歴がある方。
- 金の糸を入れている方。
- 施術にあたり、毎回承諾書の記入が必要となりますので、印鑑をお持ちください。
料金表
※価格は全て税込価格となります。
ピコト-ニング 顔全体 | 1回/15,000円 |
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よくあるご質問
パチパチとはじくような痛みがありますが、麻酔は必要ありません。
軽い赤みがでることがあります。その場合でも数時間ほどでおさまります。
現在、肝斑のできる原因がはっきりとしていないため、再発する可能性があります。肝斑の再発を防ぐためにも、トーニング治療終了後も紫外線対策やスキンケアが大切です。お薬の内服・外用を継続する場合もあります。