男性型脱毛症

はなさき皮膚科クリニック 美容皮膚科では、男性型脱毛症(壮年性脱毛症)の内服治療を行なっております。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。

プロペシア®(5αー還元酸素Ⅱ型阻害薬)の効果

男性型脱毛症(壮年性脱毛症)の内服治療「プロペシア®と」とは、一般名フィナステリドと呼ばれ米国メルク社が開発し、 現在すでに世界60カ国以上で承認されている世界で初めて医師が処方する1日1回の内服による男性型脱毛症用薬(AGA治療薬)です。
日本では、MSD株式会社(旧:万有製薬)が2001年よりプロペシア®の臨床試験を開始し、2003年に厚生労働省へ承認申請をして2005年12月より国内にて発売開始されております。 国内臨床試験(20~50歳男性276人を対象とし、1年間内服)において脱毛阻止率90%、脱毛改善率(増毛率)58%の結果がえられました。 なお、20歳未満の方、女性の方は内服できません。
※海外においてフィナステリド(プロペシア®)ニセモノが発見されています。日本国内におけるプロペシア®錠の適正使用をおすすめします。

プロペシア®

治療期間ごとの期待される効果

治療期間 期待される効果
開始~3ヵ月 抜け毛の減少。生え際にうぶ毛が目立つ。
4ヵ月~6ヵ月 うぶ毛が太くなり、伸びる。薄毛が目立たなくなりはじめる。
6ヵ月~1年 明らかな抜け毛の減少。後退していた生え際が前進する。
1年~3年 薄毛が徐々に減る。4人に3人は、効果を実感する。それまでに改善がなかった部位でも改善。
4年以降 改善した毛髪が維持される。
期待される効果

使用方法

プロペシア錠1mg1日1回服用を6ヶ月以上継続します。
6ヶ月経っても効果がえられない場合は中止します。
※本剤のご使用にあたり、「禁忌」、「効能・効果」、「用法・用量」、「使用上の注意」等詳細は、添付文書をご参照または医師にご確認ください。

注意事項・副作用

全体の4%に生殖器機能異常、消化器障害など。詳しい内容は受診時に必ずご説明いたします。

医療レーザー脱毛

近年、レーザー脱毛する男性の方が増えています。
完全に脱毛せず、毎日のお手入れの負担軽減や、カミソリによる肌荒れを防ぐために毛量を減らすという方も多いです。

医療レーザー脱毛 人気部位

  • ひげ
    無精ひげ、カミソリ負けによる肌荒れや出血跡など、見た目の悪い印象を回避するために来院される方も多くいらっしゃいます。
  • 腕・足
    夏場は特に水着や短パンの着用が増えるため、露出する部位である腕や足の処理が人気です。
  • 胸・腹
    女性からの嫌悪率が高い胸毛や腹毛の処理を行う方も多くいらっしゃいます。
レーザー脱毛の説明

国内初!厚生労働省医療機器認証モデル導入

両膝下の脱毛でも約20分で照射終了です。
照射には輪ゴムではじくような痛みが伴います。照射後は数時間から数日(まれには約1週間)の発赤が生じますが自然に消退します。
軽くクーリングしてすぐお帰りになれます。
治療は発毛サイクルにあわせて数回繰り返すことをおすすめします。
当クリニックでは1か月以上の間隔をあけ、平均4~5回照射します。男性のひげには6~10回必要です。

レーザー脱毛の詳細を見る
レーザー脱毛

にきび・にきび痕

にきびは肌の乾燥やストレス、不規則な生活習慣、喫煙など多くの原因でできてしまいます。
多くの男性が悩まれているにきび、跡を残さず完治させるためには、適切な治療が必要です。
当クリニックではマイルドな治療から効果をしっかり出す治療など様々な治療方法を、お悩みに応じてご提案しております。

にきびの特徴

10代の思春期の悩みのひとつがにきび。額や鼻などのTゾーンを中心に顔全体にポツポツとできるのが特徴です。20代以上になってもできる大人にきびは、くり返しできたり治りにくかったり、さらににきび跡が残りやすい美肌の大敵です。あごや口のまわりなど顔の下の部分、フェイスラインにできるのが特徴。膿を持った大きめのにきびがポツポツとできることが多く、目立つのも悩みです。

にきびの原因

毛穴の詰まりと皮脂の分過剰泌が主な原因ですが、偏った栄養バランスや寝不足なども引き金になります。

にきび
にきびに効果的な治療法
Gentlelase(アレキサンドライトレーザー) ケミカルピーリング ビタミンCイオン導入
にきび痕の特徴

にきびの炎症がお肌の内部に残っているために生じます。にきび痕は状態によって、赤み・色素沈着と、へこみ・陥没の2種類に分けられます。

にきび痕の原因

皮膚の深部損傷が原因です。

にきび痕に効果的な治療法
Gentlelase(アレキサンドライトレーザー) Vbean治療(ダイレーザー)
にきび痕

しみ・そばかす

男性は女性に比べ、紫外線予防に関心が低く、20代でもしみやそばかすに悩む方が多くいらっしゃいます。
大人になってできるしみ・そばかすは、メラニン色素が体外へ排出されにくくなるために起こり、放置してもなくなることは難しいです。
当クリニックではしみ治療をする男性も多く、お気軽にご相談ください。

老人性色素斑の特徴

加齢や紫外線の影響を受けて出来る茶色い色素班です。しみのほとんどが、このタイプにあたります。時間の経過とともに濃くなったり、隆起してくる場合もあります。

老人性色素斑の原因

紫外線の刺激によるメラニンの増加・沈着が原因です。

老人性色素斑に効果的な治療法
ピコYAGレーザー
老人性色素斑
雀卵斑(そばかす)の特徴

両頬や鼻の上などに散在する小さい色素斑のことで、紫外線の影響で濃くなったり、再発しやすい特徴があります。

雀卵斑(そばかす)の原因

小さなしみを総称してそばかすと言う場合もありますが、正確には、遺伝的な要因で発生した細かい茶色の斑点が「そばかす」と言われています。

雀卵斑(そばかす)に効果的な治療法
ピコYAGレーザー
雀卵斑(そばかす)